【装具】【修理】【100均アイテム】装具のベルトトラブルの応急処置法

義肢装具

こんにちは

装具が完成し、使っていくうちに「もっとこうしてほしいな」や経年劣化でガタがきているということがあるかと思います。

その中でも今回は、

・ベルトの長さが短いときの対処法
・マジックテープの付きが悪いときの対処法
をお伝えします。やり方はこの限りではないので、あくまで参考にしていただければと思います。

マジックベルトをもうちょっと伸ばしたい

こんな時の対処法です!

100均に売っているコレを使います。

これは、マジックテープの裏に両面テープがついているものです。

このマジックをお互い張り合わせます。

結構強力なテープなので、簡単には剥がれません。貼り合わせるときはずれないように慎重に!

この貼り合わせたものを適当な長さに切って、延長したいベルトにくっつけるだけで簡単に延長が可能です。

 

マジックベルトのくっつきが悪くなってきた

●ゴミの影響

服の繊維や髪の毛、埃、ペットの毛などが絡まっていてくっつきが悪くなっていることがあります。その時は、細いもの(針やつまようじ)でかき出すか、ガムテープの粘着を利用してとるという方法があります。

ただし、これはマジックテープのザラザラして硬いほうへの対処方法です。

●マジックテープの柔らかいほうがケバケバしてきた

この状態になると応急処置でも対処は難しくなします。早めに装具屋等に連絡し、交換してもらうようにしてください。

以上です。

ベルトは毎日止めたり外したりを繰り返すので、必ず劣化します。付きが悪くなってきたなと感じたらすぐに装具屋さん、ケアマネさん、訪問リハさん、訪問看護さん、デイのスタッフさん等に相談することをお勧めします。

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