今回は就職先を見つけるときに「やっぱここって大事!!」というところを女性目線で書いていきます。
自分のやりたいことができるとか、○○分野に強いとかそういうことではなく、会社設備や制度といったところでの話をしてきます。
私の同期や知っている女性POはある程度の年齢になると、働きにくくなってPOを離職することが現実的に多い気がします。
女性POが長くPOとして働けるような会社はどんなところなのか、感じたことを書いていくので参考にしてみてください。
トイレ問題
結構、大事な観点だけど、就職活動する際にほぼ誰も注目しないところです。
私は4社、製作所に勤めましたが、男女別のところはありませんでした。
2社はトイレがものすごく汚く、入る気をなくすようなところでした。年配の従業員ばかりのところで、皆さんあまり汚れを気にしなくそのまま使っているので、とてもじゃないが入れないという感じでした。
営業中にトイレを済ませ、会社ではトイレはしないという生活を送ってました。
小さい会社で男女別のトイレがあるのは結構稀だと思います。ですが本音を言えば男女別がいいなと思います。
あと、男女一緒のトイレとなると、ナプキンのゴミも捨てられませんでした。なんか嫌で。なので、1日工場作業の日なんか外の施設のトイレを借りたりもしていました。
会社見学の際に、お手洗いを借りたりして今後その会社に入ったときにトイレが使えそうかぜひ確認してみてください。
産休・育休制度はあるか
最近はできてきている会社も多いと聞きます。
私が今務めている会社では女性は対象の方がいないので、期間などは不明ですが、男性が育休休暇を取得していました。この男性はPOではなく製作の方ですが、休みの間は他の従業員が代わりに作っていました。
別の会社の時は、女性POが産休・育休を取っていました。産休・育休を取る前に営業の引継ぎをすべて終え、戻ってきた後もこの方は営業ではなく製作の方で仕事をしていました。
正直、POの営業をしながらの子育ては大変だと思います。なので、みんなある程度の年齢になると辞めてしまうんだと思います。私もその立場になったら、POは無理だと感じます。
今いる会社にもし私が妊娠したらどうなるかを聞いたことがあります。答えは「事務職」か「製作フォロー」でした。まぁこの働き方じゃそうだよなという感じです。
若いPOがいるか
これは勝手な偏見ですが、若いPOがいないところ・入ってもすぐ辞めるところは経営者が癖ありのことが多いです。気を付けてください。
残業代はちゃんとでるか
POは残業することが多いです。ちゃんと残業代がでるか確認してください。出ないところも未だに多い業界です。みなし残業ではなく、残業した分ちゃんと出るのかが大事です。出ないと、仕事のモチベーションが下がります。
最後に
この記事で一番伝えたかったのは、トイレ問題です。一番苦労というか、嫌だなと感じたことが多かったからです。
でもトイレ問題は女性に限らす男性もきれいな方がいいですよね。今回は私が女なのでそういう目線で書かせてもらいました。
全国の女性POが快適に仕事ができますように。