こんにちは
今日は「装具が壊れちゃったから修理してほしいんだけど、この部品の名前がわからない」とお困りの方向けの記事です。
日々、会社にて修理希望の電話をとることが多いですがそんな時に感じること・・・それは【相手は修理箇所を伝えようと必死でこちらはなんとか修理箇所を特定したくて必死】ということ。
電話で細かく聞いてなんとなくな目星をつけて、この装備で行ったら対処できる準備で行くにも関わらず、現場につくと「そっちかーーい😱」ってなることもしばしばあります。
患者、家族、施設、病院、装具屋によって呼び方か違うので、ここに書くこともすべてにおいて正解ではないですが、装具屋にはだいたいわかってもらえる用語なので参考にしてみてください。
プラスチック製短下肢装具
①ベルト
これは3~4本ついています。ふくらはぎのベルトなのか、足首のベルトなのかを伝えてもらうと義肢装具士はイメージしやすいです。
②カン
ベルトを通す部品です。カンもベルト同様に場所がわかるとありがたいです。
③カシメ
これは、ベルトやカンを固定している部品です。よくあるトラブルはこのカシメが外れてしまうというものです。
④内張り
これは破損というより劣化により剥がれてしまうことが多いです。🌟だいたいどのタイプの短下肢装具にもついてます。
⑤滑り止め、底ゴム
装具の裏についているゴム材です。ここが剝がれてしまうトラブルも多いです。🌟だいたいどのタイプの短下肢装具にもついてます。
継手付きプラスチック製短下肢装具
⑥底屈ストッパー
⑦継手
種類がいくつかあります。タマラックが黄色いのは劣化です。まっ黄色の場合、破損が近いというサインなので交換をお勧めします。
金属支柱付き短下肢装具
⑧カフバンド
ふくらはぎのところに巻き付いているやつです。ここにカンとベルトがついているので、破損の場合は「カフバンドについているベルトが取れた」と伝えればだいたい伝わります。
⑨半月
ふくらはぎの後ろについている金属部分です。
➉びょう
ここが取れることが稀にあります。その際は、「半月と支柱をとめている鋲が取れた」とお伝えください
⑪支柱
⑫金属の継手
この継手についている棒やバネの破損もよく見受けられます。定期的に専門家にチェックしていただきたい箇所です。
⑬あぶみ
これは、足底でプラスチックとあぶみを鋲で止めているのですが、大きな負荷がかかっているとその鋲が破損します。破損した際は、あぶみが足底のプラスチックからプカプカ浮くような感じになります。
⑭補高用のスポンジ
これはある方とない方がいます。このスポンジも⑬同様に大きな負荷がかかっていると足底から外れぷかぷか浮いてしまうようになります。また、足を引きずる方の場合はここが削れてきてしまいます
まとめ
よく修理になる部分をピックアップし、部品名の紹介をしてみました。
これらを伝えると、「破損個所を見に行くだけで出張料かかります」の出張料が浮きますし、義肢装具士との認識に違いが軽減できます。
参考にしてみてください。